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冬に外壁塗装をしても大丈夫?|姫路市の気温データで見る冬塗装の条件|姫路市 塗り替えの窓口パワーペイント

2026.10.30

「塗装は春か秋がいいと聞きました。冬はやめたほうがいいですか」。

この時期、とても多いご質問です。

結論から申し上げます。姫路市であれば、冬でも外壁塗装はできます。

ただし、知っておいていただきたい条件があります。知らずに進めると「思ったより工期が延びた」ということになりかねません。

この記事では、姫路市の気温の実データをもとに、冬に塗るとどうなるのかを正直にお伝えします。姫路市の塗り替えの窓口・外壁塗装専門店パワーペイントがまとめました。

この記事の目次

塗料が塗れる条件は、たった2つ

塗料メーカーが定めている施工条件は、ほぼ共通してこの2つです。

  • 気温5℃以上
  • 湿度85%未満

この範囲を外れると塗ってはいけない、と決まっています。これは職人の勘ではなく、メーカーが保証する条件です。

なぜ5℃なのか

塗料は、塗ったあとに水分や溶剤が蒸発して固まります。 気温が低いと、この乾燥が極端に遅くなります。

乾ききらないうちに次を塗ると、中に水分が残ったまま膜ができます。すると数年で膨れたり剥がれたりします。

なぜ湿度85%なのか

空気中の水分が多すぎると、塗膜の表面が白くにごることがあります。かぶりと呼ばれる現象です。

また壁が湿っていると、塗料が密着しません。雨上がりにすぐ塗らないのは、このためです。

姫路市の冬は、この条件を満たすのか

ここからが本題です。姫路市の気温を見てみます。気象庁が公表している平年値(1991〜2020年)です。

月日最高気温の平均日最低気温の平均
11月17.3℃7.3℃
12月11.9℃2.4℃
1月9.6℃0.2℃
2月10.4℃0.5℃
3月13.8℃3.2℃

姫路市の月別気温と塗装できる条件

注目していただきたいのは、いちばん寒い1月でも、日中の最高気温の平均は9.6℃ということです。

5℃を上回っています。 つまり昼間であれば、真冬の姫路でも塗装は可能です。

一方で、朝晩は0℃前後まで下がります。 ここが冬の塗装のポイントになります。

冬の塗装で本当に起きること

データをまとめると、冬の姫路で起きるのはこういうことです。

「塗れない」のではなく「塗れる時間が短くなる」。

具体的にはこうなります。

時間帯春・秋冬
朝8時〜10時作業可気温待ち・結露待ち
10時〜15時作業可作業可
15時〜17時作業可気温低下で切り上げ

春や秋なら1日8時間動けるところが、冬は5時間程度になります。

結果として工期が1週間から10日ほど延びます。 通常2週間の工事が、3週間前後になるイメージです。

もうひとつ、冬特有のものが結露です。夜に冷えた壁に朝の空気が触れると、壁の表面に水滴がつきます。これが乾くまで塗れません。 午前中の遅い時間からのスタートになる理由です。

冬に塗るメリット

1. 空が乾いています

姫路を含む瀬戸内側の冬は、晴れの日が多く、雨が少ないのが特徴です。

梅雨や秋の長雨の時期は、雨で何日も止まることがあります。冬は雨による中断が少ないというのは、意外に大きな利点です。

2. 窓を閉めていても苦になりません

塗装中は、養生のため窓が開けられない日があります。また塗料のにおいも出ます。

夏にこれをやると、かなり暑いです。 冬はもともと窓を閉めて過ごす季節なので、生活への影響が小さくて済みます。

3. 日程を取りやすいことがあります

春と秋は塗装の繁忙期です。冬は比較的、職人の日程を押さえやすい時期です。

冬に塗るデメリット

正直にお伝えします。

1. 工期が延びます

先ほどのとおり、1週間から10日ほど長くなります。足場が家の周りに立っている期間が延びるということです。

2. 年末年始を挟むと止まります

12月下旬から1月上旬にかけては、職人も休みに入ります。足場が組まれたまま年を越すことになる場合があります。

12月の着工をお考えの場合は、年内に終わるのか、年をまたぐのかを必ず確認してください。

3. 降雪や凍結の日は完全に止まります

姫路市の平野部で雪が積もる日は多くありませんが、ゼロではありません。凍結した日は作業できません。

「冬はやめたほうがいい」と言われる本当の理由

ここは少し踏み込んだ話をさせてください。

「冬の塗装はやめたほうがいい」という話が広まっているのには、塗料の性能とは別の理由があると考えています。

それは工期が延びる分、業者の手間が増えるからです。

同じ金額で作業日数が長くなれば、業者としては効率が悪い。だから春や秋を勧める。これは正直なところ、あると思います。

そしてもうひとつ、急ぎたい業者ほど、冬の条件を無視します。

気温5℃を下回っているのに塗る。乾燥時間を短く切り上げる。この手抜きは、数年後に膨れや剥がれとなって出てきます。

つまり問題は冬という季節ではなく、条件を守るかどうかなのです。

冬に依頼するときの確認事項

冬に工事をされる場合、見積もりの段階でこの4つを聞いてください。

  1. 気温が5℃を下回る日は作業を止めますか
    「止めます」と即答できる業者を選んでください
  2. 工期は何日を見ていますか。延びる可能性は何日ですか
    冬の工期を春と同じ日数で出してくる業者は、現実を見ていません
  3. 年末年始の休みはいつからいつまでですか
    足場が立ったまま年を越すかどうかの確認です
  4. 各工程の写真をいただけますか
    乾燥時間を守ったかは、あとから見ても分かりません。工程写真が唯一の記録になります

保証の内容についても確認しておきたいところです。外壁塗装の保証|3種類の違いと確認すべきことをご覧ください。

春まで待ったほうがよい場合

ただし、次のような場合は春をお勧めします。

  • お住まいが山間部で、朝の冷え込みが強い地域(夢前町や安富町の山手など)
  • 日当たりの悪い北面が多く、結露が乾きにくいお家
  • 年内に絶対終わらせたいが、着工が12月中旬以降になる場合

一方で、すでに雨漏りしている、外壁から下地が見えているといった場合は、季節を理由に待つべきではありません。傷みは冬の間も進みます。

雨漏りが起きている場合の優先順位は雨漏りの原因を箇所別に特定する方法|シミの出方でわかる雨の入り口をご覧ください。

まとめ

  • 塗料の施工条件は「気温5℃以上・湿度85%未満」。メーカーが定めた基準です
  • 姫路市は1月でも日中の最高気温の平均が9.6℃。昼間なら真冬でも塗装できます
  • 朝晩は0℃前後まで下がるため、作業できる時間が1日5時間程度に短くなります
  • 結果として工期が1週間から10日ほど延びます
  • 冬の瀬戸内は晴れが多く、雨による中断が少ないという利点があります
  • 窓を閉めて過ごす季節なので、生活への影響が夏より小さくて済みます
  • 12月着工は年末年始を挟むことがあるため、年内に終わるか必ず確認を
  • 問題は季節ではなく、気温の条件を守るかどうかです
  • 依頼前に、5℃以下で止めるか・工期は何日か・年末年始の休み・工程写真の4点を確認する
  • すでに雨漏りや下地の露出がある場合は、季節を待たずに動いてください

次にやるべきことは、たった1つです。お手元の見積書に書かれた工期が、冬を見込んだ日数になっているか確認しましょう。

今日からできることとして、朝の時間帯に外壁をさわってみてください。濡れていれば、それが結露です。塗装の開始時間が遅くなる理由が実感できます。

外壁の塗り替えでお困りのことは、姫路市の塗り替えの窓口・パワーペイントにお任せください。冬の工期も、正直な日数でお見積もりします。 無料点検・お見積もりを承っています。

用語の解説

  • 施工条件:塗料メーカーが定めた、塗装してよい環境の基準。多くは「気温5℃以上・湿度85%未満」とされています
  • かぶり:湿度が高い環境で塗装したときに、塗膜の表面が白くにごる現象。見た目が損なわれます
  • 結露:冷えた壁の表面に空気中の水分が水滴となってつく現象。冬の朝に起こりやすく、乾くまで塗装できません
  • 養生:塗料が付いてはいけない窓やサッシ、植木などをシートやテープで覆うこと。この間、窓が開けられない日があります
  • 工程写真:下塗り・中塗り・上塗りなど各工程を記録した写真。塗り回数や乾燥時間を守ったかを確認できる唯一の手段です

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